日経平均株価の記事一覧


先日はオリンピック東京開催が決まり、週明けの市場では
株価も急上昇、日経平均も一時400円の上昇と報じられました。

さて、ここで出てきた日経平均とは、どのようなものでしょう?

毎日のニュースで発表される経済指標ですね。

他に、TOPIX、NYダウ、なんかも有ります。

これらの指標と絡めて、解りやすく紹介しましょう。

日経平均とは

日経平均チャート60年

一般の人が、株式投資で取引出来る会社の株は、
いわゆる上場している会社の株式なのですが、
現在、東証一部上場の会社は1761社もあります。

この中でも特に日本を代表する225社を、
日本経済新聞社が選んで
います。

その選ばれた225社の株価の平均を日経平均株価と云います。

この225社は、時代の移り変わりとともに、
流動性や会社の経営状態に応じて、
銘柄(※1)の入替えが行われています。
※1:上場株式の会社のことを「銘柄」と呼びます。

流動性とは、取引が頻繁に行われているか否かのことで、
あまり取引がされない銘柄は、除外されていきます。

また、会社の経営状態によっては、
社会全体の経済情勢とは裏腹に株価が急落するなど、
全体を表す指標を構成するに相応しくない枚柄も同様です。

除外去れる会社の数だけ、新たに加えられます。

新たな銘柄に入れ替える際に、取替える銘柄間で株価の
違いがあると、平均株価に影響が出てしまうので、
その際は調整をして、連続性を確保しています。

ですから、構成銘柄の入替えに因る平均価格の上下は
生じないことに成っています。

こうした調整により、毎日の経済状況を判断する為の
指標として、広く経済界や投資家に使われています。

同様の指標として次のような物が有ります。

TOPIX(トピックス)

東証株価指数(とうしょうかぶかしすう)のことで、
東証第一部全上場株の時価総額の合計を、
基準日(1968.1.4)の時価総額を100として、
指数化したものです。

勿論この指数も、新規上場、上場廃止、増減資や企業分割などを
考慮して修正して連続性を保っています。

ダウ平均株価(ダウへいきんかぶか)

ダウ・ジョーンズ社がアメリカの代表的な銘柄の選出し、
その平均株価を発表しているもの。
アメリカでは、ナスダック指数やS&P500も代表的指数ですね。

日経225先物取引とは

それでは、毎日発表され、馴染みのある指数に
投資できないものかと、お考えの方も多いと思います。

残念ながら、日経平均自体には、投資できません。

しかしながら、日経平均先物や先物オプションでしたら
一般投資家でも投資できます。

では、その日経平均先物についても紹介いたしましょう。
(オプション取引は、とても難しいので割愛しますね)

日経225先物取引とは、日経平均(日経225)という指数を対象に
決められた将来の期日に現時点で決めた価格での売買を
約束する取引
のことです。

言葉で説明すると回りくどくて解り難いですので、
例を上げて説明しましょう。

解りやすく簡単な数字でいきますね。

 今の日経平均が100だとします。

 これが、1ヶ月後にどうなっているかを予想します。

 Aさんは、110円位になっていると考え、
 1ヶ月後に(110円で)売る約束をして、
 現在100円の先物1枚に投資します。
 【つまり先物1枚を、今、買いました。】

 ちなみに、投資の1単位を1枚と呼びますね。

 それで、1ヶ月後、予想通り値上がりしていれば、
 差額分が利益になります。

 予想に反して値下がりしていれば、
 差額分が損失です。

 実は、将来売る約束をして、今買った場足は、
 現物株を買って売るのと同じになります。

 次に、
 Bさんは、90円位になっていると考え、
 1ヶ月後に(90円で)買う約束をして、
 現在100円の先物1枚に投資します。
 【つまり先物1枚を、今、売りました。】

 先物は、現物取引と違って、先に売っておいて、
 後から買い戻すという順番でも取引できます。

 それで、1ヶ月後、予想通り値下がりしていれば、
 差額分が利益になります。

 予想に反して値上がりしていれば、
 差額分が損失です。
 先物差金決済

このように、先物取引は、
売りからでも買いからでも、どちらからでも入れるので、
上昇局面でも下降局面でも投資出来るのが魅力です。

また、先の例では1ヶ月後の期日に精算した例でしたが、
期日前に反対売買を行えば、そこでの損益確定が可能です。

投資資金的にも現物投資にない利点が有ります。

先物取り引きは、取引総額を売買時に動かすものではなく、
証拠金を預けることで取引します。

通常、取引総額の20分の1程度が証拠金ですので、
理論上、投資可能額の20倍の取引が可能です。

決済時に損失が発生した場合、証拠金から差し引かれて
返却されます。

利益が出た場合は、証拠金と利益分が手元に戻ります。

通常は投資の1単位は1000(株)となります。
現状の平均株価だと、14400x1000で1440万円ですね。

証拠金額は、この20分の1で、72万円となりますね。

実は、日経225先物には、投資額10分の1の商品があります。
日経225miniなら7万2千円で投資可能なのです。

10万円未満の投資額なら、多くの人が参加可能ですね。

この225miniでも日経平均が百円上がれば1万円の利益です。
毎日の終値で比べても百円位当たり前に動いていますよね。

この機会に、投資を考えてみては如何でしょうか?

日経225mini投資に関してのメリットと注意点を
日経225miniでお手軽投資」の記事にて紹介しています。
合わせて読んでみて下さいね。

>> 日経225miniでお手軽投資

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