介護保険の要介護認定が
「要支援2」にさがり、
老健から在宅介護に変わる顛末は
以前の記事のとおりです。

今回は、
実際に在宅介護を始めてからの、
情報を纏めていきます。

今回の内容は、下記3点の
在宅介護サービスの詳細です。

・レンタル設備
・宅配介護弁当と便利な介護食
・デイサービス

導入した在宅介護用レンタル品

我が家では、次の3点を、
業者さんから借りました。

①介護ベット+L字バー

介護用ベッド

 自費レンタル:月額1800円

 要支援では介護保険は使えず、
 自費レンタルとなりました。

 ショートサイズですが、
 長さ194cm、巾90cmです。

 モーターで昇降しますが、
 その際、全体が前後するので、
 足側に20cmの空間が必要です。

 ベットからの立上がり補助で
 L字バーを付けたので、
 その分横巾も取ります。

②車椅子

 保険でレンタル:月額600円

 車椅子のレンタルは、
 要介護2以上でないと、
 介護保険非適用ですが、

 例外給付により対象となり、
 介護保険適用となりました。

 例外給付の対象者は、
 日常的に歩行困難な者であり、

 小脳出血の後遺症で
 歩行困難となった母は、
 この条件に合致します。

 ちなみに、「歩行」とは、
 立ち止まらず、座り込まず、
 5m以上歩くことです。

 確かに5mの自律歩行はムリ!

③トイレの手摺

 保険でレンタル:月額360円

 トイレの角に突っ張り棒を立て、
 その棒に、波型のグリップが
 付いた手摺を、設置しました。

 商品名は、
 ベストポジションバーです。

 持ち家なら、リフォームで
 手摺を設置するところですが、
 賃貸マンションなので、
 突張棒タイプを採用しました。

以上3点のレンタルで、
月額2760円となります。

案外安価で借りれるものです。

介護用宅配弁当は不採用

母は、下顎に歯が無いのと、
小脳出血の後遺症で
嚥下に若干問題が有り、
普通の食事が摂れません。

ご飯は、柔らかいもので、
おかずも、柔らかいもので、
尚且つ「刻み食」となります。

刻み食は、細かく切ったり、
すりつぶしたりした状態で、
咀嚼せずとも食べられます

つまり、一手間かけるので
家族の食事とは、別個に、
用意する必要が有ります。

介護食の準備が手間なのと、
お昼に家族が居ないのとを、
考慮して、介護用宅配弁当を、
頼むことにしました。

先ずは試しに、
普通食弁当(刻み食おかず)と
やわらか食を取ってみました。

その結果、
普通食の刻み食おかずも、
やわらか食のおかずも、
食材で食べられない物があり、
大半は手付かずで残りました。

その次に、一人留守番の日に、
ムース食弁当を頼みました。

その結果は、家族が帰るまで、
弁当は、手付かずでした。

配達が10時頃で、
お昼に食べる頃には、
おかゆが冷めて、
美味しく無い
とのことです。

ムース食というのは、
グラタン風の料理かと思ったら、
胡麻豆腐風の食品でした。

全て四角か丸型です。

お料理というより、
重病人の療養食
小さな子供のオヤツか、
そんな感じがしましたね。

母もそんな風に感じたのか、
食べようとしませんでした。

しかし、食べられるのは、
このムース食だけなので、
毎日お昼に頼む事にしました。

残念ながら、
これも続きませんでした。

「甘すぎてダメだ!」と言って
食べようとしません。

本当は、
病人食みたいで気にくわない
というのが、本音みたいです。

2食続けて、拒否されたので、
宅配業者さんに、断りました。

そもそも、弁当の問題以前に、
お昼に一人でいるときに、
用意したものを食べないのです

今迄、施設では、3食とも、
食堂に誘導されて食べていたので
お昼になったら食事するという
感覚が無いのかも知れません。

毎日1食分の食事の支度を、
宅配弁当で賄う作戦は、
あえなくボツになりました。

代わりに介護食として、
丁度いいものを、見つけました。

レトルトパックの
介護食や離乳食
です。

1つ150円から200円位です。
スーパーで手軽に購入できます。

これを温めるだけなら、
それ程手間は掛りません

このレトルトの介護食は、
機嫌よく食べてくれています。

これなら、金額的にも、
宅配弁当より安いですし、
負担にならずに助かります。

デイサービスは直ぐに使えない

デイサービスの目的はお風呂

週に2回デイサービスを利用し、
お風呂に入れてもらう予定
です。

実は、在宅介護をするにあたり、
一番困ったのが、お風呂
です。

家の風呂では、狭くて、寒くて、
バスタブの縁が高くて、
母を風呂に入れることは、
到底出来ません。

直ぐにでもデイサービスを
利用したいのですが、
なかなかそうも行きません。

先ず、施設を選んで、
見学に行き、
申し込みをして、
調整してもらい、
やっと利用開始となります。

老健退所後、1週間して見学、
申し込み、調整の為2週間待ち、
都合3週間してからやっと、
利用出来る見通しです。

調整とは、曜日に因る利用者数、
利用者のお迎え送りのルートや、
その時間を調整することです。

施設のキャパシティや、
送迎車の定員、車いすの数と、
やりくりが大変らしいのです。

安易に考えていましたが、
なかなかスムーズにいかない
世界のようです。

自宅でシャワーに挑戦!

そんなこんなで、
3週間も風呂に入れない訳にも
いかず、自宅の風呂で、
シャワーを使いました。

手摺も介護用風呂いすも無く、
普通の風呂用椅子に座らせ、
温かいシャワーで洗いました。

予想通りというか、
危惧していた事態というか、
風呂椅子から滑って転げ落ち、
ヒックリ返りました

幸い何処にも怪我は無く、
事なきを得ましたが、
やっぱり怖いですね。

湯船にお湯を貯めていて、
風呂場は温かいのですが、
風呂場から脱衣所に出ると、
本当に寒いです

お湯に浸かって温まっていれば
なんてことないですが、
シャワーのみで出たので、
ガチガチ震えていました。

素早く拭いて、着せて、
ベットに潜り込ませました。

何とか風邪は引かずに済み、
良かったのですが、これでは
何度も繰り返したくないですね。

早くデーサービスを、
使いたいものです。

食事やリクリエーションや
デイケアのリハビリも
必要ですが、先ずは風呂です。

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