人は、誰でも歳を重ねます。

歳を重ねるに従い、
介護の必要な部分も増えていきますね。

貴方のお宅にも、介護の必要なご家族が
いらっしゃるのではないでしょうか。

私の年老いた母も、
介護が必要な状態です。

介護

先日、介護保険の更新で、
介護認定の要介護度が、変更になり、
一家で大騒ぎしました。

その時、改めて介護保険の内容や、
介護認定の現状を調べましたので、
忘れないようにまとめておきます。

要介護2から要支援2へ

今回の更新で、介護認定が、

【要介護2】->【要支援2】

と変更になりました。

要介護のレベルが変わることや、
要支援のレベルが変わることは、
点数の違い程度です。

しかし、
要介護が要支援に変わるのは、
凄く大きな違いが生じます。

介護保険で受けるサービスが
介護サービスから、
予防サービスに変わるのです。

具体的には、
長期入所施設から
追い出されます。

私の母は、
老健(介護老人保健施設)に
入所していますが、
退所しなくてはなりません

24時間介護体制の整った
生活環境(住まい)から、
追い出されるのです。

私の母は、現在83才ですが、
77才の時に小脳出血をしてから、
要介護状態になっています。

それまでは、遠く離れた地で、
一人貸家を借りて悠々自適の
ひとり暮らしをしていました。

一人で暮らせない状態になり、
貸家はとうの昔に解約済です。
戻る家は、ありません。

介護認定で要支援になった原因は?

前回の介護保険更新では、
状態に変化がないのに、
要介護1から要介護2へ変わりました。

今回も状態に変化はなく、
まさか要支援2になろうとは
思ってもみませんでした。

悪くても要介護1だと、
たかを括っていました。

ケアマネさんに相談した処、
次の事が分りました。

1:近年の傾向として、
 要介護1の判定は殆ど無く、
 要介護2か要支援2に分けられる

2:要介護1と要支援2は
 状態としては同じ
である。
 つまり、
 要介護1だと要支援2に落とされる

3:要支援に成るとはついぞ思わず、
 細かい点に注意を欠いた資料を
 医師が出してしまった。

4:家族の立ち会いが出来ず、
 家族の意向や状態告知が
 調査者に伝わらなかった

5:ケアマネさんの分析では、
 自分で出来る事もあるが、
 見守りや介助が必要な事も多く、
 要介護2が妥当な状態といえる。

6:再度審査する際は、
 出来る事、出来無い事を
 詳しく正確に伝えれば、
 要介護2に変わる可能性が高い。

このことから、調査員には当然、
家族からケアマネさんや医師に、
家族の意向を伝えることが
とても重要
だと実感しました。

在宅介護を選択する理由と問題点

私は、こうした現状を踏まえ、
どう対処するかを、
考えていきました。

至急、母の住まいを
確保しなくてはいけません。

先ずは、我が家に引き取るのが
自然の流れですが…

3LDKの賃貸マンションに
4人で住む我が家には、
要介護の母を受入ることは、
かなりムリが有ります。

まず、スペース的な問題

4人でも荷物が溢れ、
手狭な所で、段差も有り、
介護ベットも車いすも、
利用は不可能な状態です。

次に生活サイクルの問題

私は、休日も出勤時間も
一定せず、23時帰宅も
日常的な状態。

妻も、週単位のシフトで
1日5時間程のパート勤務。
開始終了時刻はまちまち。

長男は、6時に出勤し、
24時帰宅が日常。
休日は不定期で週2日。

次男だけが規則正しく、
平均的な中学生の暮らし。

朝の8時から夕方迄、
無人の事も多い状態で、
一人ではトイレにも行けない
母を置いておけない点です。

この状態を考慮しての、
ケアマネさんの提案は、
次のようなものでした。

このまま、老健に留まり、
不服申請を出すか、
区分変更申請を出すというもの。

多分、要介護2に変えられるので、
このままの介護サービスを
受けられるのでベスト!

しかし、この案はリスクが大きい!

不服申請には3月から半年、
区分変更には1ヶ月の期間がかかり、
もし区分が変わらなければ…

自費での入所となり、
1ヶ月あたり30万円以上

費用が発生するのです!

現在の経済状況では、
この30万円は負担出来ず、
この提案は採用できません。

次善の策は、要支援2を受入れ、
1週間ほどショートステイして、
その間に他の施設を探して、
転所するというもの。

1ヶ月20万円程度で暮らせる
施設もあるとのことです。

しかしこれも、予算オーバーで、
負担できないので、不採用です。

結局、我が家に引き取るしか
他に方法は、無いようです。

全くお金に余裕がないから
手の打ちようがありません。

母親の年金の範囲内で、
月に10万円程度でないと、
成り立ちませんから。

かくして我が家で暮らす事になり、
受入れ体制を取るのに大騒ぎです。

今迄、在宅介護など想定外でしたから
介護保険の仕組みも、介護ライフも、
想像すらしませんでした。

ただ、介護度の区分申請を
すれば要介護2に戻るだろうと
予想される為・・・・

「1ヶ月間のお試し」と思って
気楽な気持ちで受け入れ、
学んでみることにしました。

何の準備も心構えもなく、
3日で在宅介護が始まるのでは、
お互い地獄です。

区分変更申請しつつ、
介護ライフを、体験してみます。

要支援2での在宅介護を準備

それでは、具体的な受入れの
はなしに入ります。

先ず思い至るのが、
介護用リフォームですが、
賃貸なので出来ません

ケアマネさんに相談して、
トイレだけ据置型の手摺を
置く
事にしました。

次に、寝具ですが、
我が家には、家族の分しかないので、
介護ベットを借りることになります。

母の状態は、
ベットからは、立ち上げれますが、
床からは立ち上がれないので、
ベットが必要なのです。

介護ベットは大きいのですが、
ケアマネさん情報によると、
コンパクトサイズもあるそうです。

コンパクトと言っても、
192cmx98cmが最小です。

でも2mを切るのは嬉しいです。
施設では大きさを感じないものの
自宅では、予定外の大きさです。

後はシーツと掛布団だけ
揃えればそれでOKです。

幸い、掛け布団と毛布は
使ってない新品があるので、
それを使います。

介護ベットのレンタル費は、
介護保険は使わずとも、
月額1800円程度
との事です。

後は、車いすを介護保険で
借りる予定です。

これで、最低限の準備は
出来るはずです。

ここまでの準備で、
最大の問題点となるのは、
ベットを置く部屋の片付け
ですね。

現在の推移はここまでです。

遅くとも、1週間後には、
在宅介護がスタートします。

続報をまた書きますね。

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