RSウイルス」と聞いて、
いったいどの程度の人が、分かるだろう?

インフルエンザウイルスなら分かるが、
RSとかロタとか、色々あるという程度で、
正確には分からない人が、多いようです。

今日は、「RSウイルス」について、
赤ちゃんの症状等について、紹介しますね。

RSウイルスとは

RS(呼吸器合胞体)ウイルスは、
主に呼吸器に影響を及ぼすウイルスです。

飛沫感染、接触感染により感染します。

感染力は強く、0歳で半数が、
1歳では大半の赤ちゃんが経験しています。

潜伏期間2-8日(主に3-4日)を経て発症し、
発熱、咳、くしゃみ、鼻水といった
風邪の諸症状を、引き起します。

RSウイルス

多くは、風邪の症状で治まりますが、
3-4割は重症化し、中には入院が必要な
状態になる赤ちゃんも
います。

赤ちゃんは、重症化割合が少し高いので、
風邪と区別して、注意するべきものです。

残念ながら、一般には認知度が低く、
RSウイルスを、6割の人は知りません。

ですから、赤ちゃんのお母さんが勉強し、
ご家族に教えて上げる事も、大事ですね。

症状と重症化リスク

RSウイルスに、感染した時は、
以下の症状が、現われます。

風邪と同じ症状

  1. 発熱
  2. 鼻水
  3. くしゃみ

重症化した際の症状

  1. 肺炎
  2. 細気管支炎
  3. 喘鳴(ぜんめい)
  4. 無呼吸発作
  5. 急性脳炎

RSウイルス

大半の赤ちゃんは、風邪程度で終わり、
それ程心配はいらないのですが、
一部重症化してしまいます。
重症化のリスクが高い条件を持つ
ハイリスクグループについて紹介します。

  1. 生後3ヶ月までの乳児
  2. 早産児や低出生体重児
  3. 肺や心臓に基礎疾患のある小児
  4. 免疫不全の小児
  5. 受動喫煙環境にいる乳児


概ね抵抗力の最も弱い乳児です。

上記の条件に、当てはまらなくても、
2歳までは抵抗力が充分でないので、
十分な注意が、必要ですね。

予防の必要性とポイント

上記のように、重症化の危険があり、
RSウイルス感染は、予防したいものです。

では次に、予防法を紹介しますね。

先ずは、風邪の予防と同じで、
手洗い、うがい、風邪の場合はマスク、
これが基本です。

「風邪の場合」と書きましたが、
2歳を過ぎた頃から大人までは、
風邪程度の症状しか出ない
からです。

RSウイルス感染と気付かないことがあり
念の為、赤ちゃんに移さないように、
注意します。

勿論、ただの風邪でも、移さないように
注意すると思うので、予防しますね。

あと、赤ちゃんが触れるものを、
アルコールやミルトンなどで、消毒します。

おもちゃ、手すり、周りの物全て。

赤ちゃんは、なんでも口にしますからね。

感染時5つの注意点

予防を心掛けて、お子さんを守るのは、
当然ですが、万が一、感染した際は、
注意深く見守る必要があります。

RSウイルスも、ただの風邪のウイルスも、
最初は同じ様な症状ですから、
経過観察が、重要ですよね。

2度めの感染では、症状は軽い様ですから、
注意するのは、初感染の赤ちゃんですが、

ハイリスクグループのお子さんは、
初感染で無くても、特に注意が必要です。

RSウイルス感染の可能性に関して、
以下の5項目中1つでも当てはまったら、
早めの医療機関受診を、お勧めします。
38度の発熱

  1. 38度以上の発熱
  2. 呼吸が浅く、呼吸数が60回/分
  3. 喘鳴(ゼイゼイする)咳が続く
  4. のどに痰が詰まる
  5. 発症後、急にぐったりした

3-4割の赤ちゃんは重症化すると認識し、
絶対に、重症化の兆しを見逃さず

医療機関を受診してくださいね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Yahoo Bookmark