日経225Miniでお手軽投資のすすめ
前回の記事「日経平均とは?先物でお手軽投資」にて
説明してきましたように、日経225先物miniなら、
お手軽に投資を始められそうですね。
ここで、お勧めポイントを整理して、
投資する際の注意点も合わせて、紹介しますね。
日経225mini 先物投資の利点
①日経平均という身近な指数を使う投資である。
日経平均という毎日何度も目にする指標を使うこと。
個別株投資のように、積極的に個別情報を
探しまわらなくても毎日の動きと解説を得られます。
②上昇局面、下降局面のどちらでも投資可能である。
現物投資では、安くなっている処で買って、
値上がりを狙うしかありませんが、先物はそれだけでなく、
高いところで売ってから値下がりを狙うことも出来ます。
③投資対象の総額を必要としない投資である。。
現物投資では、投資物件の総額が必要ですが、
先物投資は20分の1の証拠金だけで投資が可能です。
④僅か10万円程度の小資金から出来る投資である。
日経225miniでは、10分に1の単位で取引ができ、
証拠金が10万円未満でも投資が出来ます。
⑤夜間にじっくり取り組める投資である。
この夏からナイト・セッションが延長され、
深夜3時まで取引可能になりました。
日中お勤めの人にもじっくり取り組めますし、
取引の半数以上を外国人投資家が占める投資商品は、
欧米が昼間になる時間帯は取引が盛んになります。
YouTubeにも、日経225Miniを投資コンサルの方が
解説してる動画が有りましたので、紹介しておきますね。
ほぼブログ管理人と同じ意見でしたね。
投資のおける注意点
①投資は余裕資金で行うべし。
基本中の基本です。
いくらも儲かると言われる投資商品でも、
借りてきた期日のある資金では判断を惑わされます。
②証券会社の口座は、ネットで取引するべし。
このブログを見ている人はどなたもネット環境があり、
よもや店頭で、口座開設したり、取引したりはないでしょう。
でも、敢えて、書きますね。
言いたい事の本質は手数料が高いとかそうしたことでは無く、
証券会社の担当者からあれこれ案内されるのを
嫌ってのことです。
ご存知の通り、証券会社はお客から手数料をとっています。
うかうかしていると、自身の財産形成にならないような
投資商品を奨められます。
投資信託などまさにそうで、手数料ばかりかかります。
そうした面倒なことにならないように、
ネット取引のみで投資しましょう。
③ロスカットルールを決め、確実に実行するべし。
先に書いた通り、1日に百円動くことが当たり前の
指数ですから、損益で1日1万円動く事も当たり前です。
ということは、10万円の証拠金を入れていても、
証拠金に対し1日で10%も損益が動くことになります。
1枚で投資しているうちは、絶対額こそ小さいですが、
とてもハイリスク、ハイリターンな商品とも言えます。
シッカリとしたロスカット・ルール(損失管理)で、
損切りする投資姿勢で望まないと、追証地獄にハマります。
注)ロスカットルールとは、損失許容額を決めて、
それを超えたら決済して損失額を確定すると言った
自分の中でのルール。
もう少し様子を見ていれば反転するだろうと考え、
ずるする決済を引き延ばしていると、
取り返しのつかない程の大損を抱える事になります。
注)追証とは、証券会社の口座に預け入れた証拠金が、
現状の投資状況で計算して、最低証拠金額を下回った時、
不足となった証拠金を追加で預け入れること。
追証を期限までに入れないと、全建玉が矯正決済される。
④期日を意識して投資するべし。
先物は定めた期日に決済するのですが、日経先物では
3月,6月,9月,12月の第2金曜日が期日となります。
投資する際に、どの期日の先物に投資するかを決めます。
直近から、最長は1年先のものまで5本の中から選びますが、
期日前に反対売買する際は、期日まで近いほうが取引が
成立しやすいようです。
こうした点に注意して、安全に投資を始めてみて下さい。
興味を待たれた方には、ひと通りまとめられた本を
1冊でいいので読んでみることを、おすすめします。